FIT対応 GHRE19.8Jシンプルな構造、高度な空力設計
確かな機械性能で、小型ながら十分な発電量を確保します。
全般的な特徴
- シンプルな主軸を可能にするダイレクトドライブ方式。
- 十分な発電量を確保するストール制御を採用。
- 小型風車クラス(200㎡以下)において最大出力を誇っています。
- 遠隔地でもデータセンターからの状態監視や制御が可能です。
-
SCADAの機能。
- ①有線・無線アクセス方式
- ②リアルタイム運転状態監視
- ③風車の遠隔制御可能
- ④風況、日単位の発電量や回転数、運転履歴の取得可能
- ⑤連携後、ログインID、パスワードを発行
- ハイレベルな防食特性をもとにした塩害対策
-
100m以上離れると騒音レベルは45dB以下です。
8m/sの風
150m→40dB 小さく聞こえる
100m→44dB 聞こえるがほとんど気にならない
50m→50dB 多少、大きく聞こえる
25m→56dB 大きく聞こえ、少しうるさい
150m→40dB 小さく聞こえる
100m→44dB 聞こえるがほとんど気にならない
50m→50dB 多少、大きく聞こえる
25m→56dB 大きく聞こえ、少しうるさい
クラス最大規模の出力を実現
単位面積当たりの重量損失/減耗量(暴露初年度) | 温暖な気候における環境の例 | |||||
腐食カテゴリ | 低炭素鋼 | 亜鉛 | 屋外 | 屋内 | ||
重量損失、g/㎡ | 減耗、㎛ | 重量損失、g/㎡ | 減耗、㎛ | |||
CS-I(工業) 極めて高い | >650~1500 | >80~200 | >30~60 | >4.2~8.4 | 高湿度且つ高腐 食度の工業地域 | 建物又は結露状態 の高汚染領域 |
CS-I(海洋) 極めて高い | >650~1500 | >80~200 | >30~60 | >4.2~8.4 | 高塩分濃度海洋 及び海洋構造物 | 建物又は結露状態 の高汚染領域 |
優遇された買取価格のメリットをフル活用。
発電量の違いが、収益の違いにつながります。
風力発電など、再生可能エネルギーで発電した電気は「再生可能エネルギー固定価格買い取り制度」により電力会社が20年間固定価格で買い取ることが約束されています。
GHRE19.8Jが該当する風力発電20kW未満の買い取り価格は55(税別)/kWhと、再生可能エネルギーの中でも最も優遇された買取価格です。
【GHRE19.8J】の風力発電機の認証 :一般社団法人日本海事協会
コンパクトな土地でも、収益を生む土地として活用できます。
GHRE19.8Jは最低16×16m(約78坪)の土地があれば1基の設置が可能です。
なお、設置条件として建設ヤード及び搬入経路(道路幅4~5m)の確保、
系統連系するための電柱が必要となります。
また、複数台設置の場合、土地の形状や風向きが大きく影響するためご相談ください。
型式 | GHRE19.8J |
---|---|
小形風車クラス | SWT Class Ⅱ |
設計寿命 | 20 years |
ロータ直径 | 15.6m(51ft) |
ハブ高さ | 20.6m(67ft) |
認証 | NK、CEI O-21,UL1741, IEEE1547, CSA C22.2 107.1-01,G59/2,CE |
定格出力 | 19.8kW |
定格回転数 | 60rpm |
カットイン | 3m/s |
定格風速 | 9m/s |
カットアウト | 25m/s |
耐風速 | 59.5 m/s |
ブレード | 210kg |
ナセル&発電機 | 3,000 kg |
タワー | 6,000kg |
高さ | 20m(65ft) |
騒音レベル | < 56dBA |
動作周囲温度 | -20 ℃ to 50 ℃ |
耐環境仕様 | IP54 |
避雷保護 | IEC61400-24保護レベル2 ブレードにレセプタ、ダウンコンダクタを搭載 |
塩害対策 | ISO12944-2-1998 C5 |